肩こりに対する施術

肩こりの症状チェック

肩こりは、
首から肩、そして背中にかけて、
張った感じやこわばった感じ、痛みや

ひどい時は
頭痛から吐き気をもよおすときもあります。

また、腕から手にかけてのしびれなどもあります。

肩こりを起こしている筋肉は首の筋肉から肩の筋肉背中まで様々ですが、

首の後ろから肩、背中にかけて広くついている僧帽筋がメインになっていることが多いです。

また、肩こりからくる眼精疲労の原因になりやすいのが後頭下筋です。

その他にも
斜角筋胸鎖乳突筋、頭半棘筋や頭・頚板状筋、肩甲挙筋、棘上・棘下筋、大小菱形筋など、首回りや肩甲骨周りの硬さ・ツッパリ感からくる肩こりも多いです。

しかしこれらは結果であって肩こりの原因ではないことが多いです。

原因とは肩以外の全身からくるものがおおく、

例えば、長時間の悪い姿勢での
デスクワーク・パソコン作業といったことや



長時間のスマホの使い過ぎにより
頭を傾ける姿勢が長くなっていること。



さらに目の使い過ぎやストレスなども加算されて




最近では、
小学生の子供さんからも
肩こりを訴えるケースが増えています。

なぜ肩コリ?原因とは

首や肩まわりの筋肉と言うのは、
ボーリングの重さほどあるという頭を首や肩で支えており、

またデスクワークやスマホの時の不良姿勢のように
姿勢によっては頭が前にもたげていて、

頭を支える筋肉の負荷がより大きくなった姿勢で
長時間続けるあまりに、

緊張状態が続いた筋肉に疲労物質がたまり
肩の筋肉が硬くなってしまいます。

また緊張状態の持続によって、
筋肉の間を張り巡らされている血管は圧迫され血液の循環が悪くなります。

血液は酸素栄養分を運んでくれる仕事をしていますが、
循環が悪くなり筋肉にとって必要なそれらが届きにくくなって

さらに疲労をおこしやすくなるという
悪循環を生じてしまいます。

それが筋肉のコリや痛みを生じさせていく結果となります。

肩こり・痛みの発生プロセス



筋肉の緊張によって血管の圧迫だけでなく
神経の圧迫も生じることもあり、
しびれを生じさせる原因にもなっています。

肩こりと病気の関係

肩こりは上記のように
首肩周りの筋肉の緊張からくるものもあれば、
他の病気からくる肩こりもあります。

例えば、
高血圧、 低血圧、貧血などがあるときは
肩こりを起こしやすくなります。

また、心臓の病気である
心筋梗塞 、狭心症

胸の締め付けと同時に
肩や背中に痛みを感じたりします。

そのほか、
視力の低下で見えにくい時や、
虫歯など歯のかみ合わせが悪いときなど
肩に力が入ってしまいやすい状態などが原因で
肩こりになっている場合もあります。

そしてストレスからくる肩こりもあります。

これらの病気からくる肩こりは、
病気が原因であるため肩こり改善のためには
これらの病気を治療することが解決策となります。

肩こりに効く薬とは?

この薬を飲めむことで肩こりが治るといった
肩こりの薬というものは今のところありません。

ただ、これを服用すると肩こりが軽減するように感じられる薬はあります。

そのうちの一つが葛根湯(かっこんとう)です。

風邪のひき初めに飲まれる漢方薬ですが、
個人差はあります。全員が効くわけではありません。

そして、これはおすすめはしないのですが、

病院では処方されているのは痛み止めのお薬です。

例えば、 カロナールロキソニンなどです。


これらはけっこうきついお薬です。
そして副作用もありますのでお勧めしません。

これら挙げられたお薬と言うのは、
肩の凝りを軽減させてくれますが、一時的なものにすぎません。

根本原因に働きかけるわけではないので、
対症療法に留まってしまいます。

したがって、
ほかの改善方法をやっても改善しない場合や

いまこの痛みや苦しみを何とかしたいという時に服用するにとどめておき、

とりあえず的に何でもすぐに服用っていうのは控えるべきでしょう。

服用のお薬以外にも
患部に貼る湿布薬があります。



これも対症療法ではありますが、
軽度の肩こりであれば湿布でもある程度は改善させてくれます。

肩こりには冷湿布と温湿布 どっちが良い?

ちなみによく聞かれるのが、
冷湿布と温湿布はどちらが効くのかという事ですが、

基本的には、肩こりのような慢性の痛みの場合には
冷湿布も温湿布もどちらとも効果は一緒です。

温湿布:唐辛子成分のカプサイシンが含まれているため温かく感じるだけ。

冷湿布:メンソレータム成分が含まれているため冷たく感じるだけ。

どちらも湿布の温度が高いわけでもなく低い訳でもありません。

湿布に含まれる薬剤によって
皮膚に温かく・冷たく錯覚させて脳
の痛みの感覚を感じにくくさせているだけです。

つまり、
湿布としての効能自体はどちらも鎮痛・抗炎症を目的とするものですので、
効果は基本的に同じと言えます。

ただ肩こりや腰痛のような慢性の痛みなどにおいては
冷やすと痛く感じ、温めると楽に感じる方も多いので、

実際のところは、
肩こりにおいては温湿布を好んで使われる方が多いようです。

逆に冷やすべき症状の時、
捻挫や打撲といった筋肉に炎症をともなう状態においては冷湿布を使うと良いでしょう。

湿布は症状を和らげてくれるものの、
根本的に解決するものではなく

一時的にコリや痛みを解消するものであるという事です。

肩こりにマッサージは効くのでしょうか?

肩こり解消のために
もみほぐしのマッサージを思い浮かべる方がほとんどだと思います。

マッサージ



マッサージをした後は楽になっています。

確かに軽くなっているように感じますが、
翌日になるとまた肩こり状態になっているのではないでしょうか?

そして、またほぐしてもらうために
マッサージを受けるといったルーティンにはまっているのではないでしょうか?

ひどいものになると「もみ返し」といった
筋肉の痛みを訴える場合もあります。

まず、
肩こりにマッサージをしても

根本原因は首・肩ではない場合が多いので

根本の解決には至らないことが多いです。

あくまでも痛みやコリを押さえるだけの対症療法にとどまってしまいます。

なぜマッサージをしてもらうと楽になったように感じるのでしょうか?

それは 「オフセット鎮痛」が起こっているためです。

「オフセット鎮痛」 は持続しない。

「オフセット鎮痛」とは、

通常の感覚刺激を受ける前に、
あらかじめもっと強い感覚刺激を与えることによって
通常の感覚刺激が、それほどに感じなくなってしまう現象です。

強い刺激のあとには弱い刺激は感じにくくなってしまうのです。

したがって、
肩のコリよりも強い刺激(マッサージ)を受けることで、

マッサージ後、コリの症状が感じられにくくなり
「軽くなった」と感じるわけです。

ただ、
この 「オフセット鎮痛」は持続しないため、
翌日にはもとに戻ってしまいます。


しかしマッサージをすることによって、
揉まれた筋肉はどうなるかと言うと

筋肉だけでなく筋膜も損傷してしまいます。

いったん損傷した身体の組織というのは
修復するときに、以前の状態よりもさらに強固に頑丈になり、
硬くなっていまいます。

そして柔軟性の乏しい筋肉・軟部組織が出来上がってしまいます。

柔らかくほぐしたくてマッサージを受けたのに
下手なマッサージによっては
肩こりは悪化してしまいます。

したがって当院では、
ゴリゴリに揉んだり押さえたり叩いたりといった
下手なマッサージは禁止しています。


へたなマッサージは
肩こりを悪化させる負のスパイラルに陥らせる危険性が非常に大きいです。

肩こりに対する施術

これまでのお話で
肩こりに薬や湿布、マッサージでは
根本の原因を解決しないという事がわかりました。

では、どのようにして解消を図るのかと言うと

肩こりの原因は、冒頭でお伝えした通り
不良姿勢からくるものとお伝えしました。

それに伴って筋肉の柔軟性の低下、
関節の可動性の低下なども考えられます。

この不良姿勢を解消させることをすればよいわけです。

まずは、猫背と言った不良姿勢の改善のために、
正しい姿勢が取りやすい身体に整えるところから始めます。

たぶん、
猫背をやめましょう。
正しい姿勢を取りましょうと言われても

不良姿勢に慣れてしまっているので、
正しい姿勢を維持するのに疲れてしまうと思います。

なので、まずは正しい姿勢を取りやすいように
身体を軽くして
正しい姿勢に戻しやすくすることから始めます。

そこで当院は、

一つの例として
猫背になりやすくしている原因の一つに挙げられる
大腰筋を緩めます。
大腰筋が肩を前に引っ張っていることが多いためです。

大腰筋が緩み伸びやすくなるだけでも
肩が軽くなります。

或いは
肩甲骨の前と後ろに付いている筋肉を緩めます。

或いは
お尻の筋肉が硬くなって不良姿勢を起こしていることも多いので
お尻の筋肉を緩めたり。

或いは
股関節の可動性が乏しく不良姿勢を引き起こすこともあるので
股関節をやわらかくする運動を進めていったりします。

そうすることで肩が軽くなり楽になります。

アプローチの場所は凝っているところ以外の場所ですが
これらの場所に施術することで
肩が楽になるということを知ってほしいのです。



その人によって解消方法はさまざまですが
まずその人に合ったテーピング・ヒットマッサー等にて血流を良くしていきます。

筋肉だけでなく

肩首周りを構成している骨・関節、
例えば頸椎・胸椎といった背骨の動きが固まっていないか、

肩甲骨と肋骨の間をむすぶ鎖骨(肩鎖関節・胸鎖関節)の動きが固まっていないか、

肩甲骨自体の動きが肋骨の上でしっかり滑っているかなど

骨の可動も見ていき、
もし動きがロックされているようであれば、

当院独自の使用方法で
アクチベーターを用いて動きを引き出していきます。


また、肩こりの原因は頭からの場合もあります。

頭蓋骨も筋膜・筋肉に覆われており
この硬さに引っ張られているケースもあります。

よって頭部からのアプローチをすることもあります。

このようにして頭の位置や肩甲骨、体幹・骨盤などが
正しい位置に収まりやすいようにしていきます。

これらのように施術をおこない、
動かしやすく軽くなった身体に戻ったところで、

また戻ってしまわないための
予防習慣化の運動を継続して行っていくこととなります。

生活習慣はなかなか変えられません。

そしていったん身についてしまった不良姿勢もなかなか直すのは難しいでしょう。

そのために継続的に
予防習慣化の運動を進めていきながら
肩こりになりにくい身体を目指していきます。

おまけ動画:おすすめ肩こり解消運動!

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