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肩こり。
長時間のデスクワークなど同じ姿勢がつづくことで、首・肩・背中の血流が悪くなり疲労物質・老廃物が滞り、筋肉が硬くなり肩こりを引き起こします。
肩が凝るけど、ただ冷やしたり温めたり湿布を貼ってやりすごしてませんか?
それでも治らず病院や整体、揉みほぐし屋さんに行ったが改善しなかった。
どうしたら良いかわからない。このままほっておいて良くなるのだろうか?そしていつまでも放置、ツラいのを我慢している方。
この記事では肩こりの原因を紹介するとともに、これまで数多くの肩こりを改善させてきた当院の施術方法を紹介していきます。
この記事を読むことで、肩こりの原因と改善方法が分かります。
こんなお悩みはありませんか??
肩こりの原因
長時間、同じ姿勢を続けていませんか??
原因は肩以外の全身からくるものが多く、
例えば、
長時間のデスクワーク・パソコン作業での不良姿勢
長時間のスマホの使い過ぎにより頭を傾ける姿勢が長くなっていること。
さらに目の使い過ぎやストレスなども加算されて
最近では、小学生の子供からも肩こりを訴えるケースが増えています。
なぜ同じ姿勢で肩コリになるの?
首や肩まわりの筋肉は、ボーリングの重さほどの頭を支えています。
デスクワークやスマホの時の不良姿勢時は頭が前にもたげていて、長時間、頭を支える筋肉の負荷がかかり続けています。
負荷が続いた筋肉には疲労物質がたまり首・肩まわりの筋肉が硬くなります。
また緊張状態の持続によって、血管は圧迫され血液の循環が悪くなります。
血液は酸素や栄養分、老廃物を運んでくれる仕事をしていますが、
循環が悪くなると筋肉にとって必要なそれらが届きにくくなって
さらに疲労をおこしやすくなるという悪循環を生じてしまいます。
それが筋肉のコリや痛みを生じさせていく結果となります。
筋肉の緊張で硬くなることにより神経の圧迫を生じることもあり、しびれが生じる原因にもなっています。
肩こりの症状チェック
肩こりは、首から肩、そして背中にかけてのつっぱり感・こわばり、痛み。
重症化により頭痛・吐き気をともなうときもあります。
また、神経への圧迫で腕から手にかけてのしびれなどもあります。
肩こりをひき起こす筋肉は首の筋肉から肩の筋肉、背中まで様々ですが、
首の後ろから肩、背中にかけて広くついている僧帽筋(そうぼうきん)がおもになっていることが多いです。
また、肩こりからくる眼精疲労の原因になりやすいのは後頭下筋(こうとうかきんぐん)。
他にも斜角筋や胸鎖乳突筋、頭半棘筋や頭・頚板状筋、肩甲挙筋、棘上・棘下筋、大小菱形筋なども関与します。
しかしこれらは原因ではなく結果。根本原因は前述した生活習慣・姿勢です。
肩こりと病気の関係
肩こりは上記のように首肩周りの筋肉の緊張からくるものもあれば、他の病気からくる肩こりもあります。
例えば、高血圧、 低血圧、貧血などがあるときは肩こりを起こしやすくなります。
また、心臓の病気である心筋梗塞 、狭心症で胸の締め付けと同時に肩や背中に痛みを感じたりします。
そのほか、視力の低下で見えにくい時、虫歯など歯のかみ合わせが悪いなど、肩に力が入ってしまいやすい状態が原因で肩こりになる場合もあります。
またストレスからくる肩こりもあります。
これらの病気からくる肩こりは、病気が原因であるため肩こり改善のためにはこれらの病気を治療することが解決策となります。
肩こりに効く薬とは?
この薬を飲めむことで肩こりが治るといった肩こりの薬というものは今のところありません。
ただ、これを服用すると肩こりが軽減するように感じられる薬はあります。
そのうちの一つが葛根湯(かっこんとう)です。
風邪のひき初めに飲まれる漢方薬ですが、個人差はがあり全員が効くわけではありません。
そして、おすすめしないのが、病院で処方されている痛み止めのお薬です。
例えば、 カロナール、ロキソニンなどです。
これらはけっこうきついお薬で、そして副作用もあるためお勧めしません。
これら挙げられたお薬は、肩の凝りを軽減させてくれますが一時的なものにすぎません。
根本原因に働きかけるわけではなく、対症療法に留まってしまいます。
したがって、ほかの改善方法をやっても改善しない場合や、この痛みや苦しみをいま何とかしたいという時に服用するにとどめておき、
とりあえず的に何でもすぐに服用っていうのは控えるべきです。
服用のお薬以外にも患部に貼る湿布薬があります。
これも対症療法ではあるが、軽度の肩こりであれば湿布でもある程度は改善させてくれます。
冷湿布と温湿布 どっちが良い?
ちなみによく聞かれるのが、
冷湿布と温湿布はどちらが効くのかという事ですが、
基本的には、肩こりのような慢性の痛みの場合には冷湿布も温湿布もどちらとも効果は一緒です。
温湿布:唐辛子成分のカプサイシンが含まれているため温かく感じるだけ。
冷湿布:メンソレータム成分が含まれているため冷たく感じるだけ。
どちらも湿布の温度が高いわけでもなく低い訳でもありません。
湿布に含まれる薬剤によって皮膚に温かく・冷たく錯覚させて脳の痛みの感覚を感じにくくさせているだけです。
つまり、湿布としての効能自体はどちらも鎮痛・抗炎症を目的とするものですので、効果は基本的に同じと言えます。
ただ肩こりや腰痛のような慢性の痛みなどにおいては、冷やすと痛く感じ、温めると楽に感じる方も多いので、
実際のところ肩こりにおいては温湿布を好んで使われる方が多いようです。
逆に冷やすべき症状の時とは、捻挫や打撲といった筋肉に炎症をともなう状態においては冷湿布を使うと良いでしょう。
マッサージは本当に効く?
肩こり解消のために、もみほぐしのマッサージを思い浮かべる方。
マッサージをした後は楽になっています。
確かに軽くなっているように感じますが、翌日になると元の状態になっているのではないでしょうか?
そして、またほぐしてもらうためにマッサージを受けるといったルーティンにはまるのではないでしょうか?
なぜマッサージをしてもらうと楽になったように感じるのでしょうか?
それは 「オフセット鎮痛」が起こっているためです。
「オフセット鎮痛」とは
強い刺激のあとには弱い刺激は感じにくくなってしまう現象。
肩のコリよりも強い刺激(マッサージ)を受けることで、マッサージ後、コリの症状が感じられにくくなり「軽くなった」と錯覚します。
ただ、この 「オフセット鎮痛」は持続しないため、翌日にはもとに戻ってしまいます。
またマッサージは筋肉だけでなく筋膜も損傷してしまうおそれがあり肩こりも悪化させてしまいます。
したがって当院では、ゴリゴリに揉んだり押さえたり叩いたりといったマッサージは禁止しています。
マッサージは肩こりを悪化させる負のスパイラルに陥らせる危険性が非常に大きいです。
当院の施術で楽にさせます
これまでのお話で肩こりに薬や湿布、マッサージでは根本の原因が解決しないという事をお伝えしました。
では、どのようにして解消を図るか、
原因は冒頭でお伝えした通り不良姿勢からくるものとお伝えしました。
それに伴って筋肉の柔軟性の低下、関節の可動性の低下なども考えられます。
したがって、不良姿勢を解消させます。
まずは猫背改善のために、正しい姿勢が取りやすい身体に整えるところから始めます。
そこで、「猫背をやめましょう。」「正しい姿勢を取りましょう。」と言われても
正しい姿勢を維持することに疲れてしまいます。
まずは身体を軽くして正しい姿勢に戻しやすくすることから始めます。
正しい姿勢を取りやすくする
正しい姿勢を取りやすくするために
一つの例として、
猫背の原因の一つに挙げられる
・大腰筋を緩めます。
大腰筋とはお腹の奥にある筋肉で肩とは全くちがう場所にある筋肉なのですが、大腰筋が肩を前に引っ張っていることが非常に多いためです。
緩んで伸びやすくなるだけでも肩が軽くなります!
ほかに、
- 肩甲骨の前と後ろに付いている筋肉を緩める。
- お尻の筋肉が硬くなって不良姿勢を起こしていることも多いのでお尻の筋肉を緩めたり。
- 股関節の可動性が乏しく不良姿勢を引き起こすこともあるので、股関節をやわらかくする運動を進めていったりします。
人によって生活環境から生活パターン・仕事環境など異なるため、原因はたくさんあり異なってきますが、
上記のように、原因にアプローチできたら肩が軽くなり楽になります!
アプローチの場所は凝っているところ以外。別の場所でも根本原因に対して施術することで肩が楽になるということを知っておきましょう。
そのためには
では姿勢を戻しやすくするために筋肉を正常に戻すために、
筋肉への栄養・酸素を運ぶため血流を良くします。
その人によって解消方法はさまざまですが
まずその人に合ったテーピング・ヒットマッサー等にて血流を良くしていきます。
筋肉だけでなく
肩首周りを構成している骨・関節、
例えば頸椎・胸椎といった背骨の動きが固まっていないか、
肩甲骨と肋骨の間をむすぶ鎖骨(肩鎖関節・胸鎖関節)の動きが固まっていないか、
肩甲骨自体の動きが肋骨の上でしっかり滑っているかなど
骨の可動も見ていき、
もし動きがロックされているようであれば、
当院独自の使用方法で
アクチベーターを用いて動きを引き出していきます。(注:注射ではありません。安心安全な器具です。)
また、原因が頭部からの場合もあります。
頭蓋骨も筋膜・筋肉に覆われておりこの硬さに引っ張られているケースもあります。
よって頭部からのアプローチをすることもあります。
このようにして頭の位置や肩甲骨、体幹・骨盤などが正しい位置に収まりやすいようにしていきます。
これらのように施術をおこない、動かしやすく軽くなった身体に戻ったところで、
また戻ってしまわないための
予防習慣化の運動を継続して行っていくこととなります。
生活習慣はなかなか変えられません。
そしていったん身についてしまった不良姿勢もなかなか直すのは難しいでしょう。
そのために継続的に予防習慣化の運動を進めていきながら肩こりになりにくい身体を目指していきます。
肩こりでお困りの方、ぜひ一度、ゆかい整体 にご相談ください!
料金案内
初回は問診や検査をしっかりと行います。60~90分ほどお時間に余裕をもってお越しください。
「ホームページ見た」と伝えると
初診料込み7,000円のところ
5,000円(税込)
初診料込み6,000円のところ
4,000円(税込)
+ 出張料 1,000円(税込)
2回目以降
大人: 5,000円(税込)
学生: 4,000円(税込)
出張料: +1,000円(税込)
※通院しやすい回数券あります。
所在地
〒790-0963
愛媛県松山市小坂4丁目12番地12号オフィス・アベニュー内
駐車場完備。駐車場の場所はこちら➡
ゆかい整体が選ばれる理由
①徹底したカウンセリングと検査を行い、根本原因に施術して改善させるから。
②世界中の医師・治療家・アスリートに認められている畑中式理論「H.M.T.A(Hatanaka Medical Taping Association)」で施術を行っているから
③改善した後、痛みがもどらないための自己メンテナンスの方法をお伝えしているから。
④女性スタッフとともに対応し、女性の方にも安心して施術を受けられるから。
⑤完全予約制でお待たせしないから。
⑥国家資格(理学療法士)を持つ院長が責任もって診させていただくから
⑦愛媛新聞社運営の専門家紹介サイトに掲載されているから。
施術内容
畑中式
メディカルテーピング
畑中式メディカルテーピングを活用しながら施術をおこなっていきます。
アクチベーター
関節のつまりを解放。骨と骨の関節構成体の詰まり、骨の位置のズレをアクチベーターで改善させます。
ヒットマッサー
筋肉と皮膚の間に隙間を生みだし、筋肉を緩めていくなどして改善させます。
メドマー
空気圧によるポンプ作用で下肢の筋肉を緩めていくなど作用させます。
来院から治療までの流れ
①ご予約・ご来店
お電話での予約もしくは、 LINE・メールで24時間予約できます。
②カウンセリング用紙の記入
カウンセリング用紙に今の状態を記入してもらいます。
③カウンセリング
今の状態を知る為に、しっかりカウンセリングをします。
④体のチェック
触診・視診で検査をして状態を把握。痛みの原因を見つけます。
⑤施術
個々にあわせたオーダーメイドの施術で効果が出るように行います。
⑥施術効果の確認と説明
施術の前後で体の変化を確認。今回の施術についての説明を行います。
湿布は症状を和らげてくれるものの、根本的に解決するものではなくあくまで一時的にコリを解消するものである。