草取りは最高のダイエット?
先日、庭の雑草の草取りをしました。はっきり言って、疲労困憊です。でも、いい運動だと思ってイヤホンで音楽聞きながらやっています。
ちなみに腰痛の方で股関節がとても硬い人が多いのですが、そんな方にもぜひこの草抜きをやってほしいとおもうのです。
草抜く時、しゃがみますよね。しゃがんだ時に股関節はかなり曲がります。しゃがんだままあっちの草を引いたりこっちの草を引いたり、
あらゆる方向の草を引きますので全方位的に股関節が動き、股関節まわりのいいストレッチになります。
そしてあちこちの草を引くために、あっちこっちでしゃがんだり立ったりします。
なので、自然とスクワットと同じ効果があります。しかも軽くしゃがむのではなく深くしゃがみますので高負荷のスクワットが出来上がっています。
実際に農作業の消費カロリーの計算をしてくれるサイトがあり
「農作業の消費カロリーの計算」
そこで調べてみると
体重60kgの私が60分、
庭の草むしりをしたときのカロリー消費量は
運動強度3,5メッツで
消費カロリー221kcalと出ました。
次にウォーキングの消費カロリーの計算をしてみると
「ウォーキングの消費カロリーの計算」
分速53m(時速3.2km)運動強度2.8メッツで
60分歩くと3,200mの距離で
消費カロリー176kcalと出ました。
ちなみに先日、
14時から17時まで3時間ほど
草引きを行なったので
この場合の消費は662kcal。
ウォーキングに比べて草引きは
足腰の筋肉を使い筋力強化に
股関節・膝関節・足関節の運動にもなり
下半身の強化も兼ねた
全身運動になりますのでいいことづくめです。
なので、草取りダイエットをおすすめします。
今現在、愛媛県はまだ梅雨明けしていないのですが、雨でぬれて土が乾かないほうが雑草を抜くのも容易なので
まだまだ暑くならないうちに頑張って草引きをしようと思っています。
ちなみに余談ですが、
雑草が生えると困りますので生えてこないようにがんばって根っこから抜こうとしてませんか?
雑草は根っこから抜かなくても良い
雑草、草むしりのコツが2つあります。
- 花咲いている草を先に抜くこと
- 葉っぱ部分を抜くだけでも良い
雑草と言ってもいろいろな草の種類がありますが、中には花が咲く雑草もあります。
この花が咲いた後には種ができますので、この種が土にまかれてしまうと、また新しい雑草の誕生です。仲間入りです。
したがって雑草の中でも花咲かせている植物を見つけたら、とりあえず花だけでも取ります。そうすることで種ができることなく、あたらしく草が生えてくることはありません。
そして、もうひとつは、先ほど申し上げた通り雑草は根っこから抜かなくても良いという事です。
要は葉っぱさえ取ってしまえば良いという事です。
葉っぱから光合成によって養分が中に根に行きわたりますので、この葉っぱ部分を取り除くことによって根っこが残ったとしても光合成による養分が届かなくなってどんどん弱まっていきます。
ということで、根っこからとらなくても葉っぱをちぎるだけでも良い、最悪、花の部分だけでも取ることで雑草が広がるのを防げると考えたら
雑草取りもハードルが下がるんじゃないかと思います。
もっとちなみに言いますと、砂利を敷くと雑草は生えにくくなりなおかつ、抜きやすいです。
なぜなら、砂利のおかげで土から出てきても日光が葉っぱ部分まで
届きにくいからです。
雑草は日光が命なのです。山林の中には雑草があまり生えていないですよね。
それって山の木に日が遮られ落ち葉によって地表に日が差し込まないからなんです。
なので、雑草は葉っぱ部分か花を取っておくと良い。
個人的な思い込みかもしれませんが 、農家の皆さんていくつになってもお元気ですよね?
それって農作業、畑作業で足腰をうごかしているからだと思います。そして土いじりを趣味にされている方も元気な方が多いような気がします。
農作業や家庭菜園、草抜きでますます元気!
では、残りの草むしりに頑張ってきます。
私は退職して来月87歳になります。
雨の日以外は、毎日約100坪の土地を草取りをしながら整地をしています。昨年から始めたのですが1年で球場のようにきれいになりました。目標は100歳までと勝手に決めています。その時この庭がどうなっているだろうか想像すると楽しいです。
素晴らしいです!