こんにちは!
松山市でひざ痛を”根本”から改善する治療院
ゆかい整体 院長の上杉光生です。
マラソンのシーズンに入り
外で走って練習しているランナーさんたちを見かけるようになりました。
そこで今日はマラソンランナーのための
正しい準備運動の方法についてお話しします。
よく傷めやすい箇所の多くは想像通り、足に関するところ
腰から足にかけての下肢部分になります。
この腰から太もも、足にかけてですが
これらのいずれかで
肉ばなれ・ねんざなど炎症を起こすことが多いです。
肉離れというのは
筋肉が部分的にあるいは完全に断裂してしまう症状で
多くは太ももの前側(大腿四頭筋)や太ももの後ろ側(ハムストリングス)
あるいはふくらはぎ(腓腹筋)に肉離れを起こすことが多いようです。
もし肉離れをおこしてしまったら
度合いにもよりますが痛くて走れないと思います。
そういう時は、安静にしながらその肉離れの箇所を
アイシングで冷やし自然治癒で回復するのを待ちます。
その時に、畑中式メディカルテーピングを行うことで
より一層、自然治癒の促進と
痛みの軽減に大きく役立つことができます。
もし肉ばねれを起こしてしまったら
ぜひ当院にお越しください。
肉離れ用のテーピングで
その場で痛みの改善を図ることができます。
しかし、だからと言って
すぐに走れるようになるというわけではありませんので注意してください。
あくまで日常生活を送るうえで
楽になる程度の処置になります。
筋肉が断裂していますので。
ここまでは、肉離れを起こしてしまった場合の
処置のお話でしたが、
肉離れといった怪我を起こしてしまわないためには
しっかりと念入りに準備運動ウォーミングアップをしっかりすることですよね。
当たり前に聞こえますがこれが非常に重要です。
そして、その準備運動の方法にもいくつかポイントがあります。
ウォーミングアップにストレッチはしない!?
走る前のウォーミングアップ時において
ストレッチはしない方がいいということです。
ただ、ストレッチ方法にもいくつかの種類があり
ここでいうストレッチとは、
皆さんが想像するような
一般的なストレッチ法です。
正確には静的ストレッチというものです。
運動前の身体が温まっていない状態で
いきなりこの静的ストレッチを行うことにより
かえって筋肉の緊張を高めてしまうため、
最大筋力が出せずパフォーマンスが低下することが報告されています。
逆にケガを引き起こしやすくなってしまいます。
ストレッチよりまずは体を暖める運動が必要です。
まずは足首を回したり、膝を曲げ伸ばししたり
膝を「ぐるぐるグルグルグルコサ○ーン」のような感じで回したり
手首や肩を回したりして軽くほぐします。
そのあとに
筋肉を暖めるために軽くジョギングをします。
マラソンなのにマラソンの前にジョギング?と
思われるかもしれませんが、けが予防のための
準備運動程度のゆるーい感じで身体が温まる程度でおこないます。
そして、身体があったまったところで
動的ストレッチをおこないます。
「動的ストレッチ」をグーグルで調べるとたくさん出てきますので、
今回は、ストレッチ内容については割愛させていただきます。
そしてその動的ストレッチングで筋肉を柔軟させていきます。
なので、一般的に思い浮かべる静的ストレッチというのは
非常に筋肉への負荷が大きいため
基本的に運動前にはしない方が良いとされています。
マラソン本番に速そうな人はみんな
スキップだったりジョギングなど軽ーく
身体を動かしているのを見かけると思います。
がっつり、運動前にしかも身体が冷えているときに
静的ストレッチをしているとケガのもとになります。
なので、運動不足の経験不足だからと
しっかりとストレッチをしてしまうと
よけいにパフォーマンスが落ちて
ケガのもとになりますので
気を付けてくださいね。
なお、引っ張らない
ゆるーいテーピング、畑中式メディカルテーピングを貼ったらより一層、筋肉に酸素と栄養が行きわたるようになりけが予防だけでなくパフォーマンスもしっかりと発揮できるようになります。
もちろん走りやすくなりますので、
もし興味がありましたら
本番用テーピングも受け付けています。
今回は、運動前の準備運動の内容についてお話しさせていただきました。
本日も最後までブログを読んでいただき
本当にありがとうございました。
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