股関節痛あるいは股関節の違和感を感じているが、股関節がどうなっているのかわからず不安。
どうしたら良いかわからない。このままほっておいて良くなるのだろうか?
そこでこの記事では股関節の痛み・違和感の原因を紹介するとともに、これまで数多くの股関節痛を改善させてきた当院の施術方法を紹介していきます。
【股関節痛】当院の施術で走れるようになりました。
こんな股関節痛のお悩みはありませんか?

股関節痛を訴える場合、股関節の詰まり確認し可動域を改善させていきます。
症状としては股関節を動かしたときに股関節部分に痛みや違和感を感じる
あるいは、股関節の可動範囲に制限を起こしてしまうもので、人によって症状は細かく異なります。
運動・スポーツで身体を動かすこと以外に、日常生活の中でしゃがんだりするときや車の乗り降り、階段昇降で股関節の動きに違和感・痛みが気になる方もいらっしゃいます。
そしてこれらの症状をそのままにしておくと、偏った身体の使い方をして変なクセがつくとともに変形性股関節症といった手術が必要な病状に進行してしまう可能性があります。
股関節痛の原因
まず股関節の構成として、骨盤と大腿骨との間にある関節。
骨盤側は大腿骨頭の受け皿になるお椀の形をした臼蓋(きゅうがい)があり、大腿骨側はボールの形をした大腿骨骨頭があります。この二つが組み合わせてできた関節が股関節です。

その股関節で詰まった感じの違和感が生じるのはなぜでしょうか?
原因は大きく2つに分かれます。
- 大腿臼蓋インピンジメント FAI(femoroacetabular impingement)
- 股関節周りの筋肉の硬さ
大腿臼蓋インピンジメント
主にサッカーなどのスポーツで股関節を曲げる運動に伴なって内また動作(内転や内旋運動)も行う複合的な運動を繰り返す事で発症する疾患です。
この動作による骨盤と大腿骨頭がぶつかることによって股関節の関節唇や臼蓋・骨頭、軟骨に損傷をきたすもので
グロインペイン(鼠径部痛症候群)と呼ばれる典型的な症状。サッカー選手によく起きる故障です。
もし股関節を屈曲させて痛みが長く続くようであれば、もしかしたら股関節の関節唇や臼蓋・骨頭、軟骨に損傷をきたしている場合があるかもしれませんので、病院にてCTもしくはMRIで検査して確認すると良いです。

股関節周りの筋肉の硬さ
二つ目の股関節の詰まりの原因は、股関節の周りにあるお尻の筋肉が硬くなって引き起こされたもの。
これが進行することで先ほどの大腿臼蓋インピンジメントを引き起こしたり
関節の滑りが悪くなったり、
関節軟骨が磨り減ったり
股関節が変形する(変形性股関節症)
お尻の筋肉の硬さにより股関節が微妙にずれてしまったり正常に動かすことができなくなり発生しているものと考えています。
お尻の「大殿筋」や「中殿筋」が硬くなり股関節の正常な動きができなくなって発生していることがほとんどです。
または股関節を曲げる筋肉の「大腰筋」「腸骨筋」が硬くなることで挟み込みを起こしている場合もあります。
他に原因がある場合もあります。


股関節痛の改善方法
多くは股関節周りの筋肉の硬さに伴う違和感であるため、
これらの筋肉を緩めていくため、畑中式メディカルテーピングをおこないます。

そして動きの改善のためにアクチベーターで直接、股関節にあてる。

股関節にアクチベータを当てて股関節の隙間を開けます。そうすることでスムーズな股関節運動ができるようになります。
ただし股関節周りの筋肉の硬さが原因であるならば、これまでの運動や生活習慣が続く限り再発する可能性があるので、かならずメンテナンスを継続して行う必要があります。
したがってメンテナンスに必要な運動も原因に合わせて指導していただきます。
股関節の痛みは、生活スタイルやお身体の使い方のクセなどあらゆるところから痛みが誘発されます。
当院では、痛みの状態を正確に捉え、原因を探り、その人にあった施術法を提供させていただきます。
ぜひ一度、ゆかい整体 にご相談ください!
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当院は完全予約制のため、事前にご予約をお願いしております。
参照:「変形性股関節症」公益社団法人日本整形外科学会