腰痛でお悩みのあなたは
腰痛の解消のために
「何か打開策はないかな」
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と考え悩まれているかもしれません。
そこでよく出てくるのが
セルフメンテナンスのためのストレッチ
「腰痛に効くストレッチ」
を探される方が多いかと思いますが、
はたして
腰痛の方にストレッチはおススメできるか?
すでに痛みが出てしまっている腰痛の
改善方法としてストレッチが効果的か?というと、
「効果的とは言えない」
それは
痛みが出ている状態のカラダにおいて
ストレッチの負担が大きいと考えています。
ストレッチは
健康的なカラダだから行えるものです。
しかも、ストレッチをするにおいても
- 様々な条件
- やり方
があります。
出来る限り
その人の身体にあったストレッチ、
目的に合わせたストレッチと、
ストレッチをおこなうタイミングも
考慮する必要があります。
とにかくストレッチも
ルールを厳守して行うものであるとお伝えしています。
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はなしは戻りますが腰痛の痛みそのものを解消するために
ストレッチをおこなうということはあまりありません。
痛みを解消するのではなくて、
長時間の同じ姿勢での硬くなった筋肉を緩める、
そのためにストレッチをすることであればOKです。
なぜ痛みを解消するためのストレッチがダメかと言うと、
まず、痛い部位に痛みの原因はないという事で
痛いところをいくらストレッチしても効果がないということが一点。
もう一つは、
そのような痛みが出ている状態でストレッチをおこなうと
よけいに痛みを助長させてしまうからです。
ストレッチされた筋肉は
反射的に縮む命令が脳から筋肉に送られます。
「それ以上伸ばさないで!」という指令です。
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急激に伸ばされた腱・筋肉にたいして
脳が反射的に縮みなさいという指令が送られる。
ストレッチをして筋肉を伸ばすということは、
脳からの指令による反射的に縮む働きと反発しあうこととなります。
それをつづけることで筋肉を傷め悪化させてしまうかもしれないのです。
痛みがあるからといって、
セルフメンテナンスとして
頑張ってストレッチや運動をする方がいらっしゃいますが、
まずは痛みが出ないくらいに動けるようにしていくことが先決です。
ストレッチというのは
痛みがなくなって思う存分動けるようになった状態で始めるのが良いです。
目的としても
予防のためにおこなうという意識で
やっていただくのがベストになります。
痛みを取り除くためのものというものではありません。
予防目的の運動・ストレッチとは
筋肉の柔軟性を高めることが目的。
かといって過度な柔軟は必要ありません。
生活習慣の範囲内での柔軟です。
過度の柔軟は関節の不安定さをもたらし
かえってケガをしやすくなりますので
必要ありません。
※痛みのない範囲で動かすことは問題ありません。むしろそれを推奨しています。
ストレッチをする際に気を付けるべきことは
- 身体が温もっているときにおこなうこと(風呂上り・運動後)
- できるだけ運動の動きの中で伸ばしていくこと(動的ストレッチ)
- 反動をつけてやらない
- 痛みが出るほどまでにやらない、痛みが出る手前で止めること
- 専門家に相談する
以上の事を気を付けてストレッチをおこなうようにしてください。
とにかく最低限、以下のことは守るようにしてください原則です。↓
痛みがでるほどの、痛みを我慢するようなストレッチは厳禁です。
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腰痛といっても痛みの場所も原因も様々で、
対処法も様々になりますので、
できたら専門家に
ご自身のお身体に合わせたアドバイスを仰ぐことをおすすめいたします。