こんにちは!
先日、実家のワンちゃんが腰が立たなくなったので施術してあげました。
なんとか立てるようになりました。
どうやらワンちゃん、
階段から降りたときにゴロゴロっと落ちたようです。
だいぶ年配になったので
階段をふみはずしたようです。
これが実家のココアさん
![](https://sejutsuchoraku.com/wp-content/uploads/2021/01/136752544_835401787303864_6360306788711022449_n-225x300.jpg)
どうやら主従関係では
ココアさんのほうが自分より上の立場のようです。
よく揉んでくれと
前足でポンポンしてきます。
ゆかい整体 院長の上杉です。
今回の患者様は
知人のお母さんが手がしびれてしょうがないということで来院。
- 指先がしびれる。
- 手の親指と人差し指・中指の握るのが握りにくくて詰まった感じがしてしょうがない
といった訴えでした。
![](https://sejutsuchoraku.com/wp-content/uploads/2021/01/AdobeStock_305375405-226x300.jpeg)
そこで、どのように施術をするかという事なのですが
痺れているところ・手を揉んでいくという事が考えられるかもしれないのですが
残念ながら、手をもんでも痺れは解消しないかもしれません。
はたまた、手の付け根の
前腕部の筋肉に原因があるのではと
前腕を揉んだり押さえたりするかもしれないのですが
それでしびれが解消しない場合は
そのまま前腕の筋肉を押さえ続けても改善しないでしょう。
では、どこに問題があるのかと言うと
今回のケースの場合は頚部に原因があったのです。
当ブログでよく出てきますが
「痛みの原因は痛みの場所にはないことがあります。」
今回は、痛みではなくてシビレなのですが
しびれについても同様のことが言えます。
痺れの原因も
しびれている箇所にはありませんでした。
今回は、しびれている手ではなく
頸椎の動きが硬くなっていたのと
首回りの筋肉である中後斜角筋や胸鎖乳突筋等の硬さ
が原因だったのではないかと思われます。
![胸鎖乳突筋](https://sejutsuchoraku.com/wp-content/uploads/2020/07/8d9175a86496d29ae6082b772454fa96.jpg)
頸椎から出ている頸椎神経が圧迫されて
手の親指から薬指までのしびれ感と
同部位の握力の低下を生じさせていたのです。
頸椎神経支配領域というのが上腕から前腕、
そして手の指に至るまで支配されています。
![](https://sejutsuchoraku.com/wp-content/uploads/2020/07/gl_img_pain02_02_1.gif)
なので、頸椎に異常が生じているのか
確認してみて
頸椎の動きや首周りの硬さが認められた時には
その頸椎の動きを引き出していくことで
あるいは首周りの筋肉の硬さを緩めることで
その場で症状の改善がみられます。
しびれのすべて解消とはいかないこともありますが
しびれの改善を実感できるので
患者様本人も原因がわかって
スッキリされます。
今回は頸椎の動きを良くしていき
首周りの筋肉をテーピングで緩めていくことで
しびれは改善。
握力は回復。
握るときのつっかえた感じが消えた!と
大変、びっくりされ喜ばれていました。
もし、手指の違和感・しびれがあった時は
首周りの違和感がないか気を付けてみてください。
本日も最後までブログを読んでいただき
本当にありがとうございました。
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