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今回、お話する内容は、当院に来られた「顎関節症」の患者様のお話です。
まず、この「顎関節症」についてですが、
平成28年に厚生労働省が行った実態調査で
- 「あごの関節が痛い」
- 「口が開きにくい」
- 「音がして不快」
- 「笑顔が作れない」
といったあごのトラブルを抱える人の数は、全国で1900万人に及ぶと判明しました!
中には症状が悪化し、うつになったり食欲不振で拒食状態になる人までいることが分かったそうです。
ほっておくと大変になるかもしれない顎関節症はちょっとしたチェックとメンテナンスで改善できるものなので、ぜひ以下の内容を読んでいただき少しでも当てはまりそうだなと思われましたら、当院まで問い合わせていただけたら幸いです。
今回はそんな顎関節症でお悩みという方が当院に来られ改善されていきましたので、顎関節症でお悩みの方への参考になれば幸いです。
Aさんはどんな症状で困っていたのか?
- 口が開くにくい。しっかり開けられない。
- 口を開けるときにギシギシ鳴るとのこと。
- しっかり物を噛めない。
Aさんの原因は?
口が開かないのはアゴの関節がしっかり機能していない。
アゴの関節、顎関節において関節のあいだにクッションの役割をしている関節円板なるものがあります。 この関節円板のズレによって、関節自体にも痛みや音を生じさせていた。
そして顎まわりの筋肉が硬くなり邪魔していた。
その筋肉と言うのは
・咬筋
・側頭筋
上記の2つになります。
当院で行った顎関節症の治療方法とは?
①顎関節の詰まりを解消させる
まず、口が開かない人には顎関節が詰まった感じでスムーズに動きが出てない場合が多いので
この顎関節自体にアクチベーターを使って適正な位置に戻します。
まず、ご自身で確認してもらうために顎関節に手を当てて口を大きく開けてもらうのですが
このとき、下顎頭は二段階に動きます。
軽く口を開けるときは弧を描くように動きますが
もっと大きく口を開けたときには
下顎頭が、ボコッと外に飛び出ます。
この一連の動作がでるかどうかで
顎関節の動きが正常に行われているかどうかが分かります。
もし動きが不十分とみたら
アクチベーターで顎関節にあてて関節の詰まりを解放させてやることで
口が開きやすくなります。
5分もかからないほどの作業で、改善してしまいます。
② 顎まわりの筋肉の硬さをゆるめていく
口が開かないのは噛むための筋肉が硬くなっているためかもしれません。
その筋肉とは咬筋や側頭筋、外側翼突筋といった顎の筋肉です。
咬筋や側頭筋、外側翼突筋とは噛むための口を閉じるために必要な筋肉になりますので、ココが硬くなると口が開きにくくなってしまいます。
これらのどれかの筋肉が硬くなることによって下顎骨が動かしずらくなり口が開かなくなります。
あごの関節の動きをスムーズに行わせるためには 、これらの筋肉の過緊張状態をとって緩めさせていく必要があります。
そこでこれらの筋肉の硬さを緩めるために当院ではヒットマッサーを活用しながら緩めてきます。
アクチベーターとヒットマッサーを使っていくことで、口を開きやすくしていきます❗️
施術後は
一連の施術をおこなったあとAさんは
- 口が開くにくい。しっかり開けられない。➡しっかり開くようになる。
- 口を開けるときにギシギシ鳴るとのこと。➡鳴らなくなった。
- しっかり物を噛めない。➡しっかり噛めるようになった。
おまけ
このAさんは
他にも
めまいもするということで
胸鎖乳突筋の®️テープで
首回りもオッケー❗️
以前、
ぜんそく気味だったので
ぜんそくテープをはったら
調子良くなったとのことなので、
ぜんそくも オッケー❗️
顎関節症(がくかんせつしょう)
めまい
ぜんそく
もバッチリです❗️🙋♂️
後日談:お礼の報告が来ました
このお礼を頂くたびに、こうしてお役に立てて本当に良かったなと嬉しい気持ちを実感しています。
頑張ります!
#顎関節症 #畑中式メディカルテーピング #めまい #ぜんそく #松山市整体
Aさん(女性):口が開きにくく、口を開けようとすると顎の関節がギシギシ鳴る。
当院で施術をして、初回で口が開けられるようになりギシギシ音もならないほどに改善されました。
原因は、①顎関節の詰まり、②顎関節の周りの筋肉の硬さ。
施術内容として、顎関節の詰まりを緩め、顎関節まわりの筋肉の過緊張を軽減。
今では顎の具合もよく、引き続き何かあった時には身体のケアに来られています。