草引きをしてぎっくり腰になった患者さん

今回、お話する内容は、「以前から何度もギックリをしていた」が、今回、「草引きをしていてギックリ」という患者様が来られました。参考になれば幸いです。

この記事でわかること

Aさん(男性)は、以前から1年に2・3回はぎっくり腰になられていたそうです。

そのたびに整骨院や整体院にてマッサージをしてもらいながら痛みをごまかしていた。

当院に前かがみの姿勢で来院されるも、施術後はほとんど痛み改善され動きも軽くなったのがわかる。帰宅後、階段の昇降の不自由なく行えるようになってさらに喜ばれる。

原因は、①大腰筋が硬く縮んでいたこと、②お尻の筋肉である殿筋群の硬さ。

治療として、大腰筋を緩めて骨盤・体幹姿勢を正すことと、殿筋部分の過緊張を軽減させていきました。

Aさんの特徴とは?

  1. 以前から腰痛あった
  2. 草引きをしているときにぎっくり腰に。
  3. 知人に紹介されて当院にくる。
  4. 前傾姿勢で立つのも歩くのも、辛くなっていた。

どんな症状だったのか

飛び込みでこられたのですが
ギックリ腰の患者様でした。
 
 
草ひきをしている途中になったらしく
前かがみの状態で来られました。

立った時に身体を起こすと腰に痛みが出てしまうため
中腰でいると楽であるとのことでした。

痛み自体は腰背部あたりに痛みが出ている状態。
 

どのような施術をしたのか?

身体を起こすのが大変でしたとのことで
左右の大腰筋と腸骨筋と腹斜筋にテープを貼る。


これによって立った姿勢も身体を起こしやすくなりました。

それから、お尻の筋肉が非常に硬くなっていましたので
左右の中殿筋・大殿筋・大腿筋膜張筋にテープを貼ると

中殿筋・大殿筋のテーピング



立つ姿勢が非常に楽になりました。
 
いつもの畑中式テーピング
改善されました❗️(^O^)/
 

このあとは仙腸関節の動きをアクチで引き出しながら
頸椎から胸椎そして腰椎の椎体同士の動きを引き出してあげます。

さらにヒットマッサーで殿筋から背中、そして首の筋肉まで緩めていきます。

終わった後は、ほっとした表情でした。



まだ全快とはいきませんでしたが、
このまま同じ生活習慣を続けていくことで
ぎっくり腰を再発する恐れがありますので

生活習慣をしっかり聞いて
 
普段からやっておきたい
セルフメンテナンスを
お伝えして
 
 
再びギックリ腰にならないように
身体づくりをしてもらうようにしました。

症状の痛みを抑えるだけで、
根本の原因が取り残されていた場合には
かなりの確率で再発してしまいますので

このような形で、
これまでの生活習慣をつづけるためにも
セルフメンテナンスを指導させてもらっています。

追記:
治療して帰られた後、メールで家の階段も上がれるようになって楽になりましたとのことでした。

(・∀・)イイネ!!

 
#ギックリ腰 #松山市 #整体

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ABOUT US
上杉 耕生(うえすぎ こうせい)ゆかい整体 院長(理学療法士)
【資格】
・理学療法士
【経歴】
・1976年愛媛県八幡浜市生まれ。
・1999年愛媛十全医療学院 理学療法士学科卒業
・総合病院勤務
・訪問看護ステーション勤務
・デイサービスセンター勤務
・ゆかい整体開院
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