脚のしびれ(坐骨神経痛)は骨盤まわりの梨状筋(りじょうきん)が原因?

皆さんこんにちはゆかい整体の上杉です。

脚のしびれ、痛みなどの症状として
坐骨神経痛が挙げられますが

この坐骨神経痛の原因に

お尻にある梨状筋(りじょうきん)の硬さが挙げられることがあります。

「え!?坐骨神経痛は腰からじゃないの?」と思われるかもしれません。

実際に病院でも坐骨神経痛と診断された時に、腰椎から出ている坐骨神経が圧迫されているためと説明を受けている場合もありますが

そのような患者さんでも検査をしていくと、腰椎からの坐骨神経への圧迫が原因ではなく

お尻についている梨状筋が原因であったことが往々にしてあります。

ではこの梨状筋の場所について

このように仙骨前面から大腿骨の大転子と言うところにむかって伸びています。そして坐骨神経は以下のように梨状筋のそばを通っています。

梨状筋は本来、柔軟な筋肉であるものの

長時間、デスクワークや運転などで伸ばされた状態で且つ、緊張したまま負荷をかけられることで硬くなり

坐骨神経を圧迫してしまいます。

それによっておこる痛み・しびれを
「梨状筋症候群」といいます。

したがって足がしびれるからと言って
腰に注射を打っても効果がないのはそのためです。

そんな梨状筋を緩める運動を
紹介します。

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ABOUT US
上杉 耕生(うえすぎ こうせい)ゆかい整体 院長(理学療法士)
【資格】
・理学療法士
【経歴】
・1976年愛媛県八幡浜市生まれ。
・1999年愛媛十全医療学院 理学療法士学科卒業
・総合病院勤務
・訪問看護ステーション勤務
・デイサービスセンター勤務
・ゆかい整体開院
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